ガスブロの快調な作動が楽しい季節になってきましたね。サバゲーにおいてエアガンの性能を左右する重要な消耗品が「ガス」ですが、いざ買おうとするとメーカーごとに種類があり、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いはずです。今回は、サバゲーのガスガンに使用するガス缶の紹介です。
しかし、各メーカーのガスを紹介する前に、昨今の「サバゲー用ガス事情」について少し触れておきましょう。
実はここ数年、サバゲー用のガス缶は価格の高騰が続いています。その背景には、原材料費や物流コストの上昇に加え、「環境問題」への対応という切実な理由があります。これまでエアガン用のパワーソースとして主流だったフロンガス(HFC134aなど)は、地球温暖化への影響が懸念されており、国際的な規制の対象となっています。そのため、メーカー各社は従来のガスを値上げせざるを得ない状況が続いているだけでなく、より環境負荷の少ない「ノンフロンガス」への移行を急ピッチで進めている過渡期にあります。今後もガス缶の価格の高騰や最終的にはフロンガス系のガス缶が廃止されるかもしれません。
それでは、この事情を踏まえた上で、現在主流となっている主要メーカーのガスの特徴を徹底比較していきましょう。
王道の安心感!東京マルイ「NEWガンパワー HFC134a」
サバゲーマーにとって最も馴染み深く、まさに定番中の定番と言えるのが東京マルイのNEWガンパワーです。このガスはHFC134aを採用しており、作動の安定性が非常に高く、多くのガスガンで推奨されているパワーソースです。容量は400gとなっており、一日に何度もマガジンに注入するようなハードな使用でも頼りになるサイズ感です。価格は年々上がってきてはいますが、絶対に動作不良を起こしたくない場面では、迷わずこれを選んでおけば間違いありません。
次世代の環境対応型!東京マルイ「ノンフロン・ガンパワー」
環境への配慮を最優先に考えるなら、東京マルイのノンフロン・ガンパワーという選択肢があります。これはHFO1234zeとLPGを配合したエコロジーなガスで、従来のフロンガスを使用しない新しいパワーソースです。容量は300gとややコンパクトですが、18歳以上用のエアガン向けにしっかりと調整されており、環境負荷を大幅に抑えつつサバゲーを楽しむことができます。フロンガスの規制が進む中、これからの時代のスタンダードとなっていく一本です。
コスパ重視なら LayLax「ハイバレットガス 152a」
サバゲーでの弾数消費が多い方や、まとめ買いで少しでもコストを抑えたい方に人気なのがLayLaxのハイバレットガスです。この製品は東京マルイ製品との互換性が高く、ガスガン全般に幅広く対応しているのが特徴です。内容量は460mlと多めに設定されており、たっぷり使える点が魅力です。ガスの価格高騰が痛い昨今において、練習用や大人数でのシェアなど、ガシガシ撃ちまくりたいシーンで非常に重宝されます。
圧倒的な大容量!フジカンパニー「ウッドランドBBガス」
一本あたりの持ちを最優先したい方におすすめなのが、フジカンパニーのウッドランドBBガスです。このガスの最大の特徴は500gという圧倒的な大容量にあります。ガスハンドガンだけでなく、一回の注入で大量のガスを消費する長物(ガスブローバックライフル)をメインで運用する方にとっては、頻繁に買い足す手間が省ける頼もしい存在です。迷彩柄のパッケージもサバゲー気分を高めてくれます。
まとめ
それぞれのガスには、安定性、コスパ、環境性能、容量といった異なる強みがあります。価格高騰の波や環境問題といった背景はありますが、ご自身のエアガンの使用頻度や重視するポイントに合わせて、最適なガスを選んでみてください。
