今回は、安価なベルトを7年間ガチで使い込んできた筆者のリアルな感想を交えながら、なぜタクティカルベルトがおすすめなのか、そしてベルトに装着すべき必須アクセサリーと装備の基礎知識についてわかりやすく解説します。

 

1. なぜサバゲー初心者におすすめ?タクティカルベルトから始めるべき理由

初心者に重いベストやアーマーよりもタクティカベルトを強く推奨する最大の理由は、圧倒的な「軽さ」と「必要十分なカスタマイズ性」「機能性」にあります。

サバゲーは想像以上に激しく動くスポーツです。特に夏場など、重いベストを着込んでフィールドを走り回ると、熱中症のリスクが高まるだけでなく、疲労で身動きが取れなくなってしまいます。

その点、タクティカルベルトなら上半身が完全にフリーになるため機動力が一切損なわれません。「軽快に動けて、それでいてサバゲーに必要な最低限の弾薬、ホルスター、ダンプポーチをすべて持ち運べる」というファーストラインを一通りそろえることができる合理的な構造こそが、初心者からベテランまで愛される理由です。

 

2. 装備の要「MOLLE(モール)システム」の仕組み

タクティカルベルトや関連アクセサリーを探していると、必ず「MOLLE(モール)システム対応」という言葉を目にするはずです。

MOLLEシステムとは、ベルトやベストの表面に縫い付けられている、一定間隔のナイロン製の帯(ウェビング)の規格のことです。この帯の隙間に、取り付けるポーチ側のストラップを交互に編み込むようにしてがっちりと固定します。

イメージとしては、自分の好きな場所に好きなパーツをドッキングできるブロック玩具のようなものです。この規格は世界中で統一されているため、メーカーが違ってもMOLLE対応であれば、自由に組み合わせて取り付けることができます。右利きなら右腰にハンドガン、左腰に予備マガジンといったように、自分の身体の動きに合わせて「一番素早く武器を扱える専用の配置(装備例)」を作れるのが最大の魅力です。

ただ、安物の装備品はモールの間隔が等間隔ではない粗悪品などもあるようです。私は3つほど3,000円ほどのものを買いましたがそのような粗悪品には当たったことがありません。

 

 

3. 7年間愛用しているおすすめの安いタクティカルベルト

サバゲーを快適にエンジョイするために、まずはベースとなるベルトを紹介します。

極論、タクティカルベルトさえしっかりしていれば、他の高価なアーマーがなくてもサバゲーは十分に楽しめます。むしろ、最初からプレートキャリアなどを着ると「暑い・動きにくい」というストレスを感じることすらあるので、最初の1本はベルト一択です。

下記のタクティカルベルトは、いわゆる実物軍用品ではない「レプリカ品(安価なモデル)」になります。しかし、実際に私はこのタイプの安いベルトを7年間サバゲーで使い続けていますが、破れや破損もなく今でも現役でガシガシ使えています。 ブランドや実物に強いこだわりがない方であれば、耐久性・実用性ともにこれで必要十分だなと思います。

 
 

4. タクティカルベルト(ファーストライン)に絶対に付けたいおすすめアクセサリー3選

ベルトを手に入れたら、MOLLEシステムを使って使いやすい位置にアクセサリーを配置していきましょう。7年間運用して行き着いた「必須の3点」を紹介します。

 

① ダンプポーチ(空マガジン回収袋)

タクティカルベルトを手に入れたら、まず最初に取り付けるべきなのがダンプポーチです。これは、撃ち尽くして空になったマガジンを一時的に放り込んでおくための大きな袋です。

戦闘中に空のマガジンをいちいち元の細いポーチに戻したり、ズボンのポケットにねじ込んだりしていると、次の弾を込めるのに致命的なタイムロスが生まれます。ダンプポーチを腰の後ろ側に付けておけば、外したマガジンを袋にポンと落とすだけで、すぐに次の行動に移ることができます。

私は以下の安価なダンプポーチを使っていますが、M4型のマガジンが4つほど余裕で入るため、ゲーム中に不便を感じたことは一度もありません。もし予算に少し余裕があるなら、使わない時はクルッと丸めてコンパクトに折りたためるタイプを選ぶと、見た目もスタイリ隙間なくまとまるのでおすすめです。

 

 

② マガジンポーチ

次に必要なのが、予備の弾を携帯するためのマガジンポーチです。メインで使うアサルトライフルなどの大きなマガジン用と、ハンドガン用の小さなポーチがあります。

最初はメイン武器用のマガジンが1〜2本入るものを、ベルトの「利き手とは逆の腰」に配置するのが基本の装備例です。

ポーチにはフタ(フラップ)が付いているタイプと、フタがないタイプがあります。フタ付きは泥や砂の侵入を防いでくれますが、サバゲーでの素早いマグチェンジ(弾薬補充)を重視するなら、ゴムのテンションだけで保持する「オープントップタイプ」のポーチが圧倒的に使いやすく人気です。私はファストマグのタイプを愛用しています。

※注意点として、扱うエアガンの種類(AKやM4など)によっては、ポーチのサイズが合わない可能性もあるので、購入前に対応サイズを必ず確認してください。M4系はほとんど対応していると思います。

 

 

③ ホルスター

サブウェポンとしてハンドガンを持ち歩くなら、ホルスターは絶対に必須です。ハンドガンをそのままズボンのポケットやベルトに挟むのは、暴発の危険だけでなく、走った際に落として紛失(フィールドでの落とし物で一番多いです)するリスクがあるため絶対に避けましょう。

ナイロン製の柔らかい汎用ホルスターも安価で売られていますが、激しく動くサバゲーにおいては、樹脂製のカチッとした「ハードホルスター」を強くおすすめします。

銃を差し込むだけで自動的にカチッとロックがかかり、人差し指などでボタンを押しながら引き抜く設計になっているため、激しく走り回っても絶対に落ちず、必要な時には一瞬でロックを解除して構えることができます。

今回は、私が実際に使ったことのあるおすすめのハードホルスターを2種類紹介します。

 

専用プラスチックハードホルスター: 特定の銃専用に作られているため、ガタつきが一切なく最高の保持力があります。ただし、別のハンドガンには使い回せないデメリットがあります。

ユニバーサルハードホルスター: 多くのハンドガンに対応している万能モデルです。保持力は専用品にやや劣りますが、ネジ調整で銃のサイズに合わせられるため、複数のハンドガンを気分で使い分けたい方に激しくおすすめします。

※どちらのホルスターも、銃にフラッシュライトなどのアタッチメントを装着していると入らなくなることが多いのでその点だけご注意ください。

 

 

 

まとめ:軽快な腰回り装備でフィールドを駆け回ろう

タクティカルベルトをベースに、MOLLEシステムを活用してダンプポーチ、マガジンポーチ、ホルスターを配置する。これが最も実用的で、ベテランになっても使い続ける王道のスタイルです。重くて暑いベストを買って後悔する前に、まずは軽快に動ける腰回りの装備から揃えて、サバゲーフィールドを全力で楽しんでみてください。